鷹山と平洲上杉鷹山と、その師・細井平洲

細井平洲 学問について

学問と今日とは二途にならざるように

がくもんと こんにちとは にとにならざるように

学問と現実が、別々のものになってしまわないように。

「二途」は二つの道のこと。書物の中の理屈と、目の前の現実が切り離されてはいけない、という戒めである。

前項の「学、思、行」を、別の角度から言い直したものと読める。学問を高尚なものとして現実から切り離すと、学者は立派になるが世の中は何も変わらない。平洲はそれを嫌った。

米沢藩の改革で、鷹山が机上の計画にとどまらず自ら質素な暮らしを実行し、手本を示したと米沢市が伝えているのは、この教えの延長線上にある。

現代の言葉にすれば「現場を見ろ」に近い。ただし平洲は現場だけを見よとは言っていない。学問を捨てるのではなく、学問と現実をつなげと言っている点が要である。

出典:東海市公式ウェブサイト「細井平洲のことば」


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